(2)小豆島スカイライン・小豆島ブルーライン(香川県)
小豆島は、瀬戸内海に浮かぶ、淡路島に次いで2番目に大きな島で、香川県に属します。高松・岡山から、フェリーでアクセスして約1時間。関西方面からもフェリーが出ています。
面積は約152平方キロメートル。一周が120キロぐらいですが、標高800メートル以上の高い山もあります。その山々をつなぐのが寒霞渓(かんかけい)で、それを横断するように走っているのが、小豆島スカイラインと小豆島ブルーラインです。
小豆島スカイライン(県道27号土庄神懸線)は、土庄港から国道436号〜県道26号(土庄内海線)へ進み、渕崎交差点から北上。しばらくして右折すると小豆島スカイラインに入ります。
小豆島スカイラインは、一部にヘアピンカーブがあったり、急勾配が続く道です。途中に「銚子渓自然動物園お猿の国」があります。銚子渓には野性のサルが生息していて、餌付けされているサルたちを集めた自然動物園。もちろん、野性のサルが道路を横断することもあるので、運転には注意が必要です。「猿に注意」の看板があります。
樹林の中を尾根に沿って東に進んでいくと、美しの原高原に「四方指展望台」があります。ここから、 瀬戸内海の島々が折りなす絶景をゆっくりと眺めることができます。
さらに東に進み、景観のよい道が続くうちに寒霞渓(かんかけい)に到着します。寒霞渓は、200万年前の火山活動で生まれ、風雨の浸食によって作られました。夏には新緑、秋には紅葉と、四季折々の彩りを見ることができ、「日本三大渓谷」の1つでもあります。
このあたりから、小豆島ブルーライン(県道29号寒霞渓公園線)に切り替わります。ここは、寒霞渓を囲むように延びるドライブコース・ツーリングコースとして親しまれています。内海町の南側にあるおだやかな内海湾や、小豆島の東に広がる播磨灘、四国香川の讃岐山脈や瀬戸内海の島々を望める展望のいい道です。「日本の道100選」にも選ばれています。
小豆島ブルーラインでは、絶景を楽しむとともに、約800メートルの標高から海抜まで、豪快に山を下っていく道になります。 中腹ではクネクネしたワインディングロードで、いくつかヘアピンカーブもあり、最後はほぼ直線で海沿いの国道436号まで一気に下ります。ここでブルーラインは終点です。
小豆島の高いところを横断するルート以外にも、海岸線沿いを走って一周するルートもオススメです。「道の駅 小豆島オリーブ公園」「二十四の瞳映画村」など、海岸線沿いには多くの観光地があります。

