(4)南阿波サンライン(徳島県)
南阿波サンラインとは、徳島県海部郡美波町から海部郡牟岐町を海沿いに結ぶ、一般道路。太平洋を眺めながらワインディングが楽しめるツーリングコースやドライブコースとして人気があります。また、地元で開催される鉄人レースのコースにも入っています。正式名は、徳島県道147号日和佐牟岐線です。全長は約18キロメートルで、全区間2車線。もともとは有料道路でしたが、1988年3月に通行無料になりました。
途中には、展望台駐車場が4ヶ所あります。千羽海崖展望台、日和佐浦展望台など、ビューポイントではゆっくりと美しい海岸線と雄大な太平洋の景観が一望できます。
JR牟岐線の日和佐駅や「道の駅 日和佐」から、国道55号を西へ約3キロメートルほど行くと、海方面に分かれる「千羽口橋」があり、そこが南阿波サンラインの入り口になります。このあたりから南側の海岸は、室戸阿南海岸国定公園に指定されている千羽海崖です。太平洋に面して、高さ200メートルもの断崖絶壁が2キロメートルも続きます。
千羽トンネルを抜けると入り組んだ海岸線に出ます。ここからは、海に飛び出すようなタイトコーナーが続くワインディングロードになります。起伏が激しく、アップダウンと高速コーナーをいくつも駆け抜けていくので、テクニカルで走り応えがあります。南国らしい明るい陽光と、目の前に広がる太平洋を眺めながらのワインディングは、走りそのものを楽しむことができます。
JR牟岐線の牟岐駅前で、国道55号に交われば、ここが南阿波サンラインのゴールになります。この国道55号と南北で平行している形になっているため、南阿波サンラインはほとんど交通量がなく、走りやすいルートです。

